河合塾マナビス大船校のアドバイザー&アシスタントアドバイザーによる
リレーコラムを掲載していきます。
テーマは「高3生の頃考えていたこと」
第9回は山口先生につづき、小林先生の登場です。
「高校3年生のころ考えていたこと」 小林かおる
こんにちは
みなさん、今日もハッピーに暮らしていますか?
私が高校生だったのは3億年前ぐらいなのですが、毎日必死に生きて考えて悩みつつ楽しく暮らしていたような気がします。
みなさんは勉強、順調ですか?
伸び悩んだり自分がやっていることが正しいのか不安になったりしませんか?
必死にやっても無我夢中でやってもうまくいかない、隣のあの子は上手にできて先生に褒められるのに、〜ちゃんはあんな成績なのに私はこれしかできなかった、とマイナスな考えがループしたりしませんか?
そんな時の高校生の私は先輩や先生、目上の人の話をよく聞くようにしてました。
先輩や先生がどんなことを今考えているのか、高校生の自分には理解できなくても半年後1年後、10年後の自分ならわかるかもしれない!と話しかけに行ってました。
その中で印象に残っている話を2つ紹介しますね。
「最初は真似するだけでいい。真似する中でどうしてこのようなことをしているのか考えろ」
先に行った先輩に比べたら右も左もまだわからないヒヨッコですので、まずは先人がやってきたことを模倣しろという話です。ただ、ひとつひとつの行為の理由を考えないと本質には迫れない、自分に落とし込めないということでした。
「人間は22、23歳の時に考えていたことを40、50歳になっても考えている」
この話をしてくれた先生は人間変わらないんだよ、というニュアンスで話してくれたのですが、高校生の私は22歳までに理想の自分にならなきゃ!と脳内変換しました。
理想の自分はどんな人間ですか?どんな考え、生き方が理想ですか?自分の根本はどのようなものですか?
5年後の自分に誇れるような毎日を過ごせていますか?
偉そうなことを書いていますが、カンブリア紀の私も宿題が終わらないだとか授業中眠いだとか文句を言ってましたしロクでもない話をして友達と面白おかしく暮らしていたそこら辺にいるような高校生でした。
そんな私でも曲がりなりに進学して勉強して高校生の時よりももっとたくさんの人と出会って価値観の共有をして、そんな時期があったからこそ今も毎日楽しく過ごしています。
高校生のころ考えていたこと〜とはニュアンスが違う話をしてしまいましたが、毎日楽しく過ごすという基本方針は変わってません。
今日もイキイキ楽しく勉強しましょう!!!
大船校
小林かおる